初心者のランニングとマラソンと自転車とかのトレーニングブログ 11月から2月は10kmのマラソンや駅伝、3月以降は自転車のチームエンデューロ、ヒルクライム大会へ出場してます。

66月/120

富士の国やまなし 2012年 第9回Mt.富士ヒルクライムの経過と感想など

kuotaカルマのフロントギアシングル化


富士の国やまなし 2012年 第9回Mt.富士ヒルクライムの感想など ?起床から北麓公園
? 4時半起床、5時30分北麓公園到着。

ホテル芙蓉駐車場から北麓公園まで10分40秒、心拍はMAX 172bpm。 富士ヒルクライムは、この時点でおおよその体調があぶり出されます。1時間23だか24分だった一昨年はこの時点でヘロヘロだったのを覚えてます。

今回は直前に風邪をひいてしまい、大会への出場を直前まで逡巡していたほどの絶不調だったのですが、北麓公園までの"アップ"で状態は回復基調と見極めることができました。 整列はいつも通りほぼ先頭。

いろんな人とお話しをさせていただいて、だいぶリラックスすることができました。ありがたや。

?ストレッチ?
ここでのポイントはお話をさせて頂きながらもずっとストレッチを続けてたという点です。

宿泊先のホテルでも徹底的に身体をほぐしました。 この点が昨年の乗鞍や今年の草津で欠けていました。大会前のストレッチの徹底、これを慣習化していきます。年齢も年齢ですから。

?スタートから前半?
スタートして集計ラインまではさすがにスローペース。皆さんが一気にペースアップするのはラインを越えてから。 トレイン作ってガンガン登っていく人たちを尻目に、自分はマイペースを徹底。ケイデンス計をみながら少し重めの58?65rpmで回します。

いくら回復基調にあるとはいえ病み上がりの身、前半は抑えに抑えました。 5?6km地点でいいペースで上がってくる人に付き、その人のリズムで登り始めました。

11km地点までひいてもらっていくうちに小集団ができていました。 急坂にさしかかったところで皆がいっせいにペースダウン、ここからしばらく単独で登りました。 このときイメージしたのはサイクルトレーナーのトレーニング、L2?L3をやってるときのリズム感です。

?中盤?
ちゅうぶらんりん状態がさすがにきつくなってきたころ、いい感じで上がってくる人がいたのですかさずペースアップして付くことにしました。付いてリズムに乗ってさえしまえばきつさは雲散霧消します。 また、人に付いているときでも登りカーブの時はアウト側をいくことを徹底しました。

この地味な坂道マネジメント戦略で後半にかけて脚を貯めることができました。 17km地点あたりでなるしまの人がひくトレインが上がってきたので乗ろうかどうかでだいぶ迷いました。 結局それには乗らずじまいでしたが、これには多少悔いが残りました。

無縄自縛とでもいうのでしょうか、「病み上がり」という思いこみに負けてしまいました。もちろん、乗っていたら撃沈していたかもしれませんが。

?ラスト?
ラストの平たん区間は34-12Tでグルグル回し5?6人のトレインに乗ります。 「前が34Tじゃ平たん区間でついていけないでしょ?」、スタート前に言われたことばですがグルグル回してトレインに乗ってしまえばわりとどうにかなるものです。

平たん区間をへばりついてラストの急坂、勢いで登ってしまえと頭は指令を飛ばしますが、体はまるっきりいうことを聞かず向かい風と相まってスローモーションのようにして登りました。

応援にきてくれている相棒殿の声が聞こえたらラストスパートしようと待ちかまえていたところ「ガンバレー!」の声。結果、ゴール手前3メートルだけラストスパート。

?その他メモ?
前日のアップ:PM4時くらいにホテル芙蓉近くにある神社まで計20分のラン。キロ5分ペース。
前日の食べ物:昼は豚肉入りのパスタ+サラダ+ピザ。夜は大量のサラダ。
当日の食べ物:ホットケーキ菓子パン+クリーム入りのワッフル。
飲み物:ボトルはほぼ満タン。飲み物はアミノバイタル プロを3袋入れたVAAM。結局すべて飲みきりました。
温泉:今回はダメ元で2回長湯して計6回サウナに入りしました。もちろん軽量化のためです。サウナ前58.8kg→サウナ後57.5kg。
睡眠時間:5?6時間、熟睡できました。
ギア:25Tは一度も使用しませんでした。来年は11-23Tで良いのかもしれません。 フロントギアのシングル化は草津と同様ですが、
今回は昨年と同様、ハンドルのアップライト化も行いました。 これは本当に「効く」ので是非お試しを。 サドル高 サドル高は昨年のラインより5mmほど下です。今年の草津はラインより5mm上で走りました。つまり、今回は草津より1cmも高いサドル高で走ったということになります。 終了後はロッジで相棒殿とガツガツ昼食。 今回も見事なマネージャー役を務めてくれた相棒殿に感謝感謝です。 また、ご尊父殿をはじめ応援していただいたアスリート仲間たちにも感謝します。一人では絶対に出せない記録でした。ありがとうございました。

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