富士の国やまなし 2012年 第9回Mt.富士ヒルクライムの経過と感想など
富士の国やまなし 2012年 第9回Mt.富士ヒルクライムの感想など ?起床から北麓公園
? 4時半起床、5時30分北麓公園到着。
ホテル芙蓉駐車場から北麓公園まで10分40秒、心拍はMAX 172bpm。 富士ヒルクライムは、この時点でおおよその体調があぶり出されます。1時間23だか24分だった一昨年はこの時点でヘロヘロだったのを覚えてます。
今回は直前に風邪をひいてしまい、大会への出場を直前まで逡巡していたほどの絶不調だったのですが、北麓公園までの"アップ"で状態は回復基調と見極めることができました。 整列はいつも通りほぼ先頭。
いろんな人とお話しをさせていただいて、だいぶリラックスすることができました。ありがたや。
?ストレッチ?
ここでのポイントはお話をさせて頂きながらもずっとストレッチを続けてたという点です。
宿泊先のホテルでも徹底的に身体をほぐしました。 この点が昨年の乗鞍や今年の草津で欠けていました。大会前のストレッチの徹底、これを慣習化していきます。年齢も年齢ですから。
?スタートから前半?
スタートして集計ラインまではさすがにスローペース。皆さんが一気にペースアップするのはラインを越えてから。 トレイン作ってガンガン登っていく人たちを尻目に、自分はマイペースを徹底。ケイデンス計をみながら少し重めの58?65rpmで回します。
いくら回復基調にあるとはいえ病み上がりの身、前半は抑えに抑えました。 5?6km地点でいいペースで上がってくる人に付き、その人のリズムで登り始めました。
11km地点までひいてもらっていくうちに小集団ができていました。 急坂にさしかかったところで皆がいっせいにペースダウン、ここからしばらく単独で登りました。 このときイメージしたのはサイクルトレーナーのトレーニング、L2?L3をやってるときのリズム感です。
?中盤?
ちゅうぶらんりん状態がさすがにきつくなってきたころ、いい感じで上がってくる人がいたのですかさずペースアップして付くことにしました。付いてリズムに乗ってさえしまえばきつさは雲散霧消します。 また、人に付いているときでも登りカーブの時はアウト側をいくことを徹底しました。
この地味な坂道マネジメント戦略で後半にかけて脚を貯めることができました。 17km地点あたりでなるしまの人がひくトレインが上がってきたので乗ろうかどうかでだいぶ迷いました。 結局それには乗らずじまいでしたが、これには多少悔いが残りました。
無縄自縛とでもいうのでしょうか、「病み上がり」という思いこみに負けてしまいました。もちろん、乗っていたら撃沈していたかもしれませんが。
?ラスト?
ラストの平たん区間は34-12Tでグルグル回し5?6人のトレインに乗ります。 「前が34Tじゃ平たん区間でついていけないでしょ?」、スタート前に言われたことばですがグルグル回してトレインに乗ってしまえばわりとどうにかなるものです。
平たん区間をへばりついてラストの急坂、勢いで登ってしまえと頭は指令を飛ばしますが、体はまるっきりいうことを聞かず向かい風と相まってスローモーションのようにして登りました。
応援にきてくれている相棒殿の声が聞こえたらラストスパートしようと待ちかまえていたところ「ガンバレー!」の声。結果、ゴール手前3メートルだけラストスパート。
?その他メモ?
前日のアップ:PM4時くらいにホテル芙蓉近くにある神社まで計20分のラン。キロ5分ペース。
前日の食べ物:昼は豚肉入りのパスタ+サラダ+ピザ。夜は大量のサラダ。
当日の食べ物:ホットケーキ菓子パン+クリーム入りのワッフル。
飲み物:ボトルはほぼ満タン。飲み物はアミノバイタル プロを3袋入れたVAAM。結局すべて飲みきりました。
温泉:今回はダメ元で2回長湯して計6回サウナに入りしました。もちろん軽量化のためです。サウナ前58.8kg→サウナ後57.5kg。
睡眠時間:5?6時間、熟睡できました。
ギア:25Tは一度も使用しませんでした。来年は11-23Tで良いのかもしれません。 フロントギアのシングル化は草津と同様ですが、
今回は昨年と同様、ハンドルのアップライト化も行いました。 これは本当に「効く」ので是非お試しを。 サドル高 サドル高は昨年のラインより5mmほど下です。今年の草津はラインより5mm上で走りました。つまり、今回は草津より1cmも高いサドル高で走ったということになります。 終了後はロッジで相棒殿とガツガツ昼食。 今回も見事なマネージャー役を務めてくれた相棒殿に感謝感謝です。 また、ご尊父殿をはじめ応援していただいたアスリート仲間たちにも感謝します。一人では絶対に出せない記録でした。ありがとうございました。
自転車 60分間 ヒルクライム仕様(きつめMAX++)L5. VO2max11分+L3. Tempo27分+KUOTA カルマの軽量化とお掃除
ヒルクライム仕様(きつめMAX++)ダンシング20分 +L5. VO2max11分+L3. Tempo27分
ダンシング
20分間 ケイデンス 47?57rpm HR Ave. 131bpm MAX 151bpm
L5. VO2max
11分間 ケイデンス 66?67rpm HR Ave. 168bpm MAX 173bpm
<<2分間休憩>>
L3. Tempo
27分間 ケイデンス 57?62rpm HR Ave. 167bpm MAX 175bpm
きのうはトレーニングはお休み。きょうの朝練はスクワット+腹筋+ふくらはぎで計50分くらい。
きょうは草津前、最後の「上げる」トレーニング。L5を11分間、とはいってもL4域まで落としてしまうことも数回。ちょっと悔しいL5だったのでした。
むしろそのあとのL3がきつく、妥協すべきかを逡巡しながら必死にやりきりました。
体重と体脂肪率
体重 58.2kg
体脂肪率 6.6%
筋肉率 38.7%
夕飯を食べ過ぎましたが、ボチボチな感じです。
KUOTA カルマの軽量化
きのうは早めに帰宅し、ヒルクライム大会前の恒例行事であるカルマの軽量化に着手しました。ついでにパーツ類も一斉清掃。
チェーンも切ってスプロケと一緒に洗剤革命入りの熱湯に突っ込みます。
つけ置きすると油汚れが浮いてきます。
残った汚れを歯ブラシなどでこすればこれだけきれいになります。
BBも外し、溶液使ってグリス抜き。これに一番時間がかかりました。BBの軸受部は手では回せないほどグリスが固形化し固着してました。
いつものフロントギアのシングル化などなど、で6.87kgまで減量できました。
ちなみに今年もカルマで出場するつもりです。そろそろ買い換えたいなぁとパンフレットを眺め雑誌レビューを読みこんだりもするのですが、自分程度の乗り手が何乗っても同じか、という結論に落ち着いてしまいます。こういうのは何がしかのきっかけや出会いが必要なのでしょうね。
今後の課題とか
明日からは疲れを抜くためのメニューとなります。
Zones
Avg HR: 4.4 z
Max HR: 5.5 z