神奈川マラソンのレース結果と経過と感想と グロス47分10秒くらい
神奈川マラソンのレース結果
10km男子の部 グロス47分10秒くらい(ゴール備え付けデジタル時計確認) ネットはさっぱりわからず
神奈川マラソンのレース経過と感想
11月出場した横浜マラソンの教訓をまったく活かせないどころのはなしではなかった。
スタートするまでに生じたトラブル。
・受付時間ギリギリの到着
・チームメイトに遅刻を叱責される
・叱責で動揺したのかどこかでゼッケンを落とし再発行の手続きで大わらわ
・結果、スタートで並んだ場所はどこがスタート位置なのかさっぱりわからないようなほぼ最後方
スタートしてから生じた(気がついた)トラブル。
・時計を付けてくるのをわすれた
・バタバタしすぎてウォーミングアップどころか柔軟体操すらやってなかった
スタートの号砲も聞こえずトボトボと歩くだけの時間が続く。いったい何分ロスしたのだろうか。多少人が流れるようになり、とにかく人をかき分けかき分け人波を縫うようにして走りに走った。あまりにも後方からのスタートであったのと、自分と同じく最後方からのスタートになってしまった40分切りを目指すわがチームのエースランナーであるI君に対し、せめて前半でアドバンテージをもうけておこうとオーバーペース承知で前に進んだ。
しばらくして「距離の表示板」がまったく出てこないことに気がついた。時計をつけていない上、距離もわからないではペース配分もなにもなくひたすらオーバーペースで進むことしかできなかった。自らのオーバーペースを確信したのはようやく出現した5km地点の表示板を目にしたときだ。
いつものランニング感覚や疲労感などから当て推量で「体内距離」を測定していたが、その距離は「8km」というあまりに見当違いなもので「ラスト2km」という意識でとばしていたのだ。5kmという無慈悲な現実を突きつけられ気持ちが折れそうになった。タイムは不明だが20分?21分前半で入ってしまったのではないだろうか。完走は無理かなと思った。
産業道路を抜けヨットハーバー内に入り予想通り風が強く冷たくなる。もうなにもかもいやな状態。体力的にこれまでの人生で一番苦しかった。ここの折り返しでライバル視していたI君にパスされ完全に足と気持ちが切れた。歩くのもいやでリタイヤを申告しよう係員を探すが見あたらずやむなく足を前に出しつづける。ここで7.5km地点くらいだろうか。呼吸を整えようと歩幅を小さくしたり深呼吸をするが一向に回復する気配がない。止まるくらいならリタイヤ。どうせリタイヤするならもう少しだけ走る。この尽きることのない思考の循環を熱に変え第二種永久機関のごとく足を動かし続けた。5km?8kmの間はおそらく1km5分30秒くらいのペースではなかったか。
当然のごとく次々とパスされ65歳も過ぎていようかというご年配の男性の方にもひょいとかわされた。陸連の人の「ラスト1km!」の声で目が覚め、動かない足にかわって腕を振りまくった。ラスト300mで腕も振れなくなりあとは惰性で転がるようにしてゴールした。電光掲示板のタイム表示もかすんで見えてはっきりとは覚えていない。
続きは明日
続き。ゴール下付近から動けず仲間のゴールを待った。みな目標タイムを達成し満足そうであった。わたしが勝手にライバル視していたI君は44分台でゴール。ネットで42分くらいだろうか。彼にしては遅すぎると思ったらランニング用シューズを忘れ普段着用のシューズで走ってたらしい。
相棒であるところの遅い人も1時間3分でゴール。まるっきり練習せず完走すら危ぶまれていたのにこのタイムとは正直驚いた。同時にきちんと走り込めばもっと走れるのにもったいないな、とも思った。
服装
ナイキのロンT
CW-X スタビライザーセミロング
ターサージャパンv-A
直前に食べたもの
パスタ(ミートソース)
今後の課題とか
自己記録の更新は達成したものの今回は反省点ばかりでいいとこなし。もう少しマシなタイムが出せたろうに。気持ちを切り替えて駅伝を頑張るべし。
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